カタルニア&アラゴン


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列車の概要++

カタルニアはスペインの北東に位置する地域だが、カタルニア語圏は広く、フランスのラングドック・ルシヨン地域圏、スペインとフランスの間の小国アンドラ公国、アラゴン州東部の数地区、ヴァレンシア北部やバレアレス諸島にまで及ぶ。カタルニアを住まいとしてきたのはイベリア人、フェニキア人、ギリシャ人、ローマ人、ガリア人、そしてアラブ人。これらの民が一つに混じり合い、現在のカタルニア人が誕生した。陽気で親切で、社会的階級にかかわらず芸術と音楽を愛する人々だ。カタルニアは、中世のアラゴン王国において一時期もっとも重要な地域であった。

バルセロナからサラゴサへと鉄道で旅すれば、かつてのアラゴン王国が有する際立った個性を感じるだろう。豊かな緑や活気あふれる港町などが、やがて乾いた高地に取って代わられ、住む人もまばらになる。北の境界線であるピレネー山脈を頂点に、アラゴン州の標高は徐々に低くなっていく。この地域は、カタルニアほどには外国文化流入による影響を受けていないといえるだろう。

バルセロナ バルセロナ⇒レリダ レリダ⇒タラゴナ タラゴナ⇒サラゴサ サラゴサ⇒カラタユー


バルセロナ

バルセロナは、スペインでもっとも現代的で、独創的。訪れる人を魅了してやまない町だ。醸し出されるさまざまな雰囲気、豊かな文化的要素、娯楽、芸術、美食にイノベーション・・・。スペインを訪れるなら、バルセロナは絶対に外せない観光地だ。

モダニズムの父アントニオ・ガウディの遺産を巡るなら、まる1日を費やしたいところ。サグラダ・ファミリアやグエル公園などのランドマークを巡り歩こう。はたまた、もう一人のカタルニア人建築家ドメネク・モンタネールが残した作品を楽しむのもいいだろう。カタルニア音楽堂やサン・パウ病院は、ともに世界遺産に登録されている。エレガントな建物を楽しむには、このほかにもアシャンプラ区、ゴシック地区、カタルニア広場、ムンジュイック公園、ボケリア市場などへ。バルセロナの散策は、決して飽きることはない。

カタルニアへの旅の最後を、コスタ・ブラバの美しい砂浜や閑静な入り江で締めくくってはどうだろう。旅の間、世界に名高い地中海料理も見逃せない。果物、野菜、魚介類、オリーブオイルにナッツ類・・・。予算に関係なく、食に関してがっかりすることはないだろう。また、バルセロナは、夕暮れを迎えてから大いに賑わいを見せる。バーやパブ、ナイトクラブがあまりにも多いので、どこに入ったらいいかすっかり迷ってしまうかも。バルセロナが誇る世界有数のDJが刻むリズムを楽しもう!

バルセロナ⇒レリダ

バルセロナで短い夜を過ごしたら、1時間ほど電車に揺られレリダへ向かおう。セグラ川の岸に位置し、旧大聖堂やガルデニ城がそびえる丘に見下ろされる町だ。レリダは、文化活動が活発な都市であり、独特な自然環境に囲まれている。リエダの持つもっとも貴重な資産は、そこに住む人々の純粋さだ。地元の人々との触れ合いを楽しみたい。レリダの人々は、旧大聖堂がそびえる丘の魅力を教えてくれるだろう。

もし、旅の目的が現代社会の煩わしさからつかの間離れたいと思うのなら、ミッジャーナ(中州)自然保護区やセグレ川公園、エリシス庭園を散策してみよう。ナイトライフを満喫するなら、ナイトクラブ、パブ、バー、路上カフェがよりどりみどりで、漂う雰囲気もさまざまだ。ハイエンドなエリアや、旧大聖堂の丘のふもと、ガルデニ城の丘などで楽しもう。

レリダ⇒タラゴナ

列車に約25分も乗ると、タラゴナに到着。陽光あふれる暖かい気候に恵まれた町を丘の上の歴史地区へと向かおう。タラゴナは、他に類を見ないローマ帝国時代の遺産があることで知られており、これら遺跡群は世界遺産に登録されている。ここには遺跡だけではなく幅広い娯楽がいっぱいある。たとえばダイビングスポットの海中公園、劇場、大ホール、カジノなどだ。

夜が訪れたら、旧市街と港近くに軒を並べる老舗の数々がこの街の目玉となる。夕食のテーブルでは、最高級の海の幸と山の幸を組み合わせた、タラゴナの美味を楽しみたい。

タラゴナ⇒サラゴサ

タラゴナから高速列車AVEに1時間10分乗ると、アラゴン州の州都サラゴサに到着する。町のシンボルは荘厳なピラール広場だ。ピラール広場にはもっとも重要な史跡が2つある。厳かなピラール聖母教会、威風堂々たるサン・サルバドール大聖堂(ラ・セオ)だ。

さらに、サラゴサの旧市街通りや広場をそぞろ歩けば、数々の考古学的遺跡を楽しめるだろう。ローマ劇場や、15~16世紀に遡る壮大な建築、堂々たるバロック教会、ムデハル様式の遺跡であるアルハフェリア宮殿など。しかしこの地区の魅力は、数えきれないほど多くの史跡だけではない。サラゴサに住む人々の、おおらかで旅人を歓迎してくれる気質が、通りや広場、老舗ショップの数々とうまく調和し、町の明るく楽しい空気を作り上げている。

また、ぶらりと中央市場へ立ち寄って五感を楽しませるのも忘れずに。

サラゴサ⇒カラタユー

旅の最後の一日は、高速列車AVEに乗って25分のカラタユーを訪れよう。世界遺産にも登録された、歴史と文化を誇る独自のムデハル様式建築が魅力だ。

サンタマリア教会を訪ねてみよう。背の高いムデハル様式の八面塔が、都会の風景を見下ろし、そびえたっている。また、アユー要塞からは、カラタユーの町とその周囲を一望にできる。胸壁とそれがつなぐ2つの塔のあるアユー要塞は、この古代遺跡のなかでももっともよく保存された部分である。

歴史あふれるカラタユーの町では、美食も存分に楽しめる。カラタユーに来たからには、昔ながらのルートでタパスバーを巡ろう。肉、ソーセージ、お菓子にペストリーが主な食の楽しみ。地元産のワインといっしょに食したい。

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バルセロナ タラゴーナ 01:14 ¥6

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