レバンテ-バレンシア地方


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レバンテは、イベリア半島の東側にあり、太陽が昇る場所という意味をもつ。カタロニアから東アンダルシアまでスペインの地中海沿岸に開けた地域である。バレンシアはスペインの観光地としてもっとも人気のある地域のひとつで、陽光輝くビーチ、素朴な田舎、そして美味なるワインを存分に楽しみたい。バレンシアを起点にして、この自然溢れる地域を発見する旅へと出でかけよう。快適な高速列車はイベリア半島中央部、あるいは北部から東部へ2時間足らずで出かけることができる。たとえば、マドリッドからは1時間40分。バルセロナからは3時間で移動可能だ。

バレンシア


活気溢れる町バレンシアといえば、パエリアと芸術科学都市(Ciutat de les Arts i les Ciències)だ。パエリアは、数百年前からこの地で食されている米料理で、ムーア人(イスラム教徒)がイベリア半島を征服していた全盛期に誕生したもの。一方、巨大で前衛的な文化と建築が融合した、科学教育と芸術のための複合施設「芸術科学都市」は、世界的に有名な建築家サンティアゴ・カラトラバが設計。未来の科学都市をイメージしたものだそう。IMAXシアターやプラネタリウム(レミスフェリック)、植物が生い茂る庭園と散策路(ルンブラクレ)、クジラをイメージした建物が印象的な科学博物館(フェリペ王子科学博物館)など未来を表現した建物が並ぶ。

バレンシアの魅力は燦々と降り注ぐ太陽の光や温かな海水の地中海だけではない。市庁舎広場あたりまで広がるエルカルメン地区を歩こう。ヨーロッパでも最大規模を誇るマーケット、バレンシア中央市場で地元の人々の生活を垣間見たら、すぐ側のメルカード広場にあるラ・ロンハ(=Lonja de la Seda、絹の商品取引所)へ。この建物はヨーロッパ・ゴシック様式での民間建築の傑作とされ、世界遺産にも登録されている。さらに400mほども北東へ歩くと、1262~1426年建造のバレンシア大聖堂(カテドラル)に突き当たる。ゴシックやバロックなどの建築様式が混在した大聖堂だが、バロック様式の中央入口は印象的な鉄門からプエルタ・デ・ロス・イエロス(Puerta de los Hierras)と呼ばれている。大聖堂の南西角に建つ八角形のミゲレテの塔(高さ50m)はこの町のランドマークでもある。

旅のヒント:バレンシアの火祭りはとても有名。スペイン三大祭りのひとつで、巨大なファリャ(張り子の人形)が展示され、バレンシアの人々によるマスクレタ(爆竹)のショーや、民族衣装の女性らによる献花パレードなども開かれる。バレンシアの火祭りは例年、3月中旬に開かれる。

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